翠日記

2013年・さくらまつり企画week終了しました。

一週間開催したideaの「春の着物ケモノ道」も終了。



たくさんのお買い得着物、たくさんの方が見に来てくださいました。
若い人もいっぱいで、着物を着たい人多いんだねーと嬉しいびっくり。
毬詠さん、日本の古き良きモノを、今にどんどん伝えていく。
着物を楽しみ、着る心を楽しむ。　　
東京から数々の本を出しておられる着物スタイリスト鳴海彩詠さんも特別に
お越しくださり、毬詠さんと共に二日間お見立てしてくださいました。



あの金魚で有名な深堀隆介さんが描かれた着物や帯も展示され、
わざわざそれを見るためだけに来られた方も多し。
なかなかあんな間近で深堀さんの作品見れないしねー。

って、「早く言うてよ～」って人も多い？　　
すいませんー　　　あれこれ盛りだくさん過ぎて、告知が全然できなかった


そして、白い部屋で三週間開催した「春の展」も終了しました。



作品を寄せてくださった作家の皆さん、お買い上げくださった皆さん
ありがとうございました。
こちらもどんどん入荷したのに、あまり紹介しきれてなかったですね・・・。

まぁ、どちらも「来ればわかるよ！」　　っつーことで　あかん？


昨日はどちらも撤収、毎回撤収時はじんわり・・・。



一部の作品を残し、それぞれまた作家さんの下へ・・・
太郎のタイトル文字もお役御免。　　ありがとねー。


今年もあいかわらずの準備不足の「さくらまつり」
あいかわらず学習せず、反省ばかりですが
たくさんの方から「楽しかった」と言っていただき、たくさんのメールをいただきました。
出店者さんからも「いい時間でした」と言っていただき
それがなにより嬉しいですね。
「いい時間」かぁ・・・　　なによりです。

皆さん、この「さくらまつりにかけてくださった想い」がねー有難く、
それが来た人に伝わり、楽しんでいただけたんだと思います。
ある人は夜な夜な製作し、ある人は特別メニューを考え、ある人は新たなチャレンジを・・・
お店を閉めたり、お子さんを預けたり、他の仕事を調整したり・・・
時間のやりくりも大変だったことでしょう。　寝てない人も多かったみたいで・・・。
あー　書いててまた泣けてくる。
本当に皆さんありがとうございました。



初めまして、の出店者の方々もありがとうございました。
ノリコさんががんばってくれて、そんなことも実現しました。
連絡をとり、お願いして、当日までの段取り・・・よくやってくれました。
会場の設営もお掃除もがんばってくれました。　ほんとありがとう。

さくらまつりに・・・とノリコさんが作ってくれたブローチ



これを三人でつけて「Team　　咲sacra楽」でがんばりました。


思えば、尾賀商店で初めて開催した「さくらまつり」を手伝ってもらってから
咲楽スタッフに・・・　　ズルズルと・・・　　引き込んだ
その後しーちゃんも加わり、今の体制に。

しーちゃんも、町内会役員で八幡まつりのこともあるのに、
二日間フルにギャラリーのほうをがんばってくれました。
お陰で私は安心して、あっちこっちをウロウロできました。
ほんと、ありがとね。

「出店者さんもお客さんもみんな笑顔で楽しそうでしたね」と、
たくさんの方に言っていただきました。
私達三人へのなによりのご褒美です♪

尾賀メンバーもいっぱい協力して、皆さんを迎えてくれました。
「Team　尾賀」、今回もありがとう。




終わって、いろんな人からメールをいただいたんですが
毎年、ずっと来てくださってる方も多く
皆さん、それぞれの年の「さくらまつり」に思い出を持ってくださってると。
嬉しいですね。


今年のさくらまつりはどんな思い出の1ページになったんでしょうか？
少しでも、皆さんの心に残る春の一日になっていれば
幸せです。





ガランとした倉庫。　安部さんがくれた桜、まだ元気です。
次は大家さんのモーニングカフェ　「SOKO　cafe」に。



先日まではidea、おまつりの二日間は倉庫入り口に飾らせていただいた
yossanの「春風」　




こんな想いで描いてくださった絵。

　　今回はおもいっきり
「さくらまつり」をイメージして描いてみました。


作家さんたちのつくったたくさんの想いを込めた作品を
つたえたいと願う咲楽さんの気持ちが
お客さんに届き、みんなが幸せな気分になりますように。


桜の風の誘いで
みんなにしあわせの嵐が吹きますように！
と願いをこめた作品です。


前にさくらまつりに参加させていただいた時
展示させていただいたのも嬉しかったのですが、
ひとりのお客としてすごくしあわせ気分になったので
この気分がたくさんの人にとどいたらいいなあ。
この展覧会がこれからも毎年あったらいいなあ。
という気分でかいてます。



ここ数年でほんとに実感したこと。
伝えたい時に伝えないと、二度と伝えられないかもしれない。

まだこれからも続くとおもっていたお店が
急になくなったり
しゃべりたい、また今度お話しようとおもっていた方が
急に亡くなられたりというのが続いたり。


ショックで立ち止まりそうになりましたが
想いは、とどくと信じて伝えないと。

いつか伝えようなんておもってたら、時はおそいかもしれないので
全力で、しあわせな気分をありがとう。
これからも続くといいな。

他の作家さんを応援したい。
みんなの気もちを届けようと
している方を応援したい。
全ての気持ちをこめてみました。

ら、絵がちとおおきくなってしまいました。
配置が大変やったとおもいます
すみません…。


なにか少しでもつたわるといいとおもいます。

2012年3月31日のyossanのブログより抜粋




一昨年の想いを昨年カタチにしてくださり、
今年　私の元へ贈ってくださいました。

ずっと続くかわかりませんが
今年もこの絵を掲げて開催できて本当に良かった。


支えてくださった皆さん、応援してくださった皆さん、参加してくださった皆さん
そして何より、足を運んでくださった皆さんに
心から感謝を込めて・・・　　本当に本当にありがとう。　

　　　　　　　　　　　　　　　2013年　　春　　長田　翠