まっちの八百屋
義理姉 まっちが
映画「マザーウォーター」に出てる記事は
話題をふりまいてます。
が、当のご本人、
私が「見に行くで〜〜!!」と言いに行くと
「へ? もうやってんの?」
「めちゃめちゃ反響あって、みんな前売り買ったり、
話題になりまくりやで〜〜!」というと
「ほんまかいな〜」
と一昔前の吉本新喜劇のような返し。
普通、観に行くやろ!
普通、気にするやろ!
それがまっちなのです^^
カモメ食堂もメガネも観てないようで、
このシリーズがどんんだけファンが多いかご存知ないようです。
だからあの自然な縁起だったのかも^^
ほんとに朝から夜まで大忙しなので、
映画を観る時間もないんですよね。
平安神宮からちょっと東へ。
仁王門通りにあるまっちの実家、西村青果店。
店での販売の他に、いろんな料理屋さんへも野菜をおろされてます。
OLの頃よく行った、祇園の竹香(中華料理屋)さんもまっちんちの野菜です。
近所に安いスーパーがどんどん出来、もう辞める?と何度もそんな話になりながらも
お母ちゃん(まっちの)が、「まだやる!」の一言に三姉妹が手伝い
続けることに。
仁王門に住んでいた兄家族も、うちの両親が岐阜の山暮らしを始め
草津へと移り住んで来てからは、まっちは毎日草津と京都の往復。
梅干しやしょうがの時期は京都に泊まり込み、
観光シーズンには大渋滞にあいながらも頑張って通勤してます。
店で売ってる野菜をお惣菜に加工して売り出したのもまっち。
どんどん顧客も増やし、八百屋も盛り上がって来ました。
そりゃ、この人がこの野菜で作るお惣菜は安心だもの。
それも、本当に美味しいのだ。
今回、そんな家族のがんばりが報われましたね。
もたいさんも、こんなお店が好きで
地元でもこんな八百屋さんで買い物をされてるそうな。
(そんな感じですね)
出演者やスタッフさんに「このお店はどうなりますか?」と聞かれ
「お母ちゃんの代で終わります」と。
「残念ですね・・・。残してほしいですね。」と言われたそうな。
それでも、映画という形でこの店の記録が残り、
本当によかったです。
あと何年続くかわかりませんが、一日でも長く続けて欲しいものです。
お惣菜、どれも絶品ですが
すじ大根やちりめん山椒はたまりません。
春巻きもコロッケも美味しいです。
ちなみにまっちは映画の中のもたいさんのような食事をしています。
丁寧に季節の野菜を料理し、
ちょっとずつ、小鉢にお惣菜が盛られていて・・・。
あ〜〜そういうのを見ると、我が子はほんとに不憫。
ハイ、あくまでも学習、努力しな母なのでありました。
映画「マザーウォーター」
唯一、まっちが京都弁で、あとは標準語。
みんなよそからの人という設定なんですが、なんかちょっと違和感。
ツイッターでも「八百屋のシーンだけが関西弁でしたね」、と話題になってたそうです。
まっち、映画に貢献してはります^^
より大きな地図で 西村青果店 を表示
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