親子で尾賀商店

2010年03月02日 12:34

土曜日は部活帰りのみなみが尾賀商店に立ち寄り、
一緒に五三九のオムライスランチ。


みなみ「PTA総会でお母さん方いっぱいやったよ」

母 「そうなんや・・・」

えっ?  (欠席で出したから日にち覚えてないねん)

食べ終わると「じゃっ」と帰って行きました。

一緒にランチすることも最近ではあまりないのに、愛想のないこと。




日曜日には、野球が雨で中止になった太郎が早起きしてきて
「尾賀商店に一緒に行きたい」と言い出しました。

キター!!

「一日長いし、もたへんし、やめとき」と私。
皆さんのご迷惑になっても困ります。


「わかったぁ・・・」

バタバタと準備をしたり、家事をしていたのですが
いつも「わかったぁ・・・」とすぐに聞き分けてしまう息子が
なんだか急に不憫になり、

「行く?」というと、目の色が変わった。

「出発するまでに机の片付けして、宿題して、学校の用意までしたらね」というと
すごい勢いでやり出した


やればできるんやん・・・


かばんに奥居師匠にいただいた切り絵の宿題とカッターと
カッターマットをつめ、いざ尾賀商店へ。

開店準備の掃除を手伝い、店が開くとすぐさま奥で切り絵。



彼にとってもはプラモデルみたいな感じ?
楽しそうにやってました。

これでしばらくはおとなしく・・・と思ってたら
あっという間にできてしまった

あかんやん・・・



皆さんにほめていただくも、
師匠のようにきれいに切れず、下絵も師匠が用意してくれたもので
本人はまだまだだそうです(当たり前ですが)


冨金原さんに久々に会い、切り絵を見てもらい
「白クマ作ってー」と言われて喜んでました。


来週10歳になる太郎。

「大きくなったなぁ」

冨金原さんのその言葉に10年の月日が蘇ります。
太郎の出産後まだ店を閉めてて、自宅に納品に来てもらった時のこと
ベビーカーに乗せて、各地のクラフトフェアに伺ったこと
太郎の成長とともに、それからの私の10年もよみがえります。


生まれた時からいろんな人に見守られ、今の太郎があるんですね。

昨日も奥川祐二さんが草津の店に納品に来てくださり
太郎のお皿をおもしろそうに見てくださってました。
「いろんな引き出しをもってるほうがいいよ」

この先何が太郎の引き出しに入っていくんだろうな。

2月の最後の週末はそんなこんなでコブつき出勤で
皆さんに(特にカフェ五三九のドラちゃん)をおかけしてしまいましたが
親子共々 いい日となりました。
道中の車内もいい時間です。

「ドラちゃんにケーキ皿の飾り付けの型を切り絵で作ってー」と言われたそうで
帰りに車の中で構想を練ってました。

それ、奥居師匠の作品にあったような・・・?

今週末まで開催している『奥居匡 多賀広報表紙切り絵展』
連れて行ってやりたいなぁ。


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