2011年02月05日

復興再生チャリティーについて

先日からお知らせしてます彦根しょうぶ通りの火災で焼失した
寺子屋力石」再生に向けてのチャリティー


言葉少なく、あわてて記事をアップしてしまいましたので
再度書かせていただこうと思います。


まず、寺子屋力石火災の記事をご覧ください。



『今回の復興再生チャリティーの収益金はどのように活用されるのか?』
『火災保険はかけられてなかったのか?』


その他いろいろ意見が出てきてるようですが
作品を展示販売したお金で、建物が建てられるほど集まるとは思えません。

たとえ、火災保険で建物が修復されたとしても
そこをまた活用して、街の駅として活動するのに資金が必要です。
内装も、支度も必要です。
皆さんボランティアだとしても、何かが動くのにはお金は必要です。
そんな活動資金に収益金は活用されるようです。


この場所で、ギャラリーとカフェをする予定だったキッチンハウスさん
今後、この場所が再生してからお店をされるのか?
それも未定のようで、ご自分のこの先よりも、
早くこの街が元気に復興するために尽力されてます。

ご自分のお店の再生のために、このチャリティーをされてるのではないってことを
言いたかったのです。


ご自分が春からお店をするのに、準備も計画もされてきたことでしょう。
夢も思いも、いっぱいおありになったと思います。
ギャラリーでは、「あんな作家さん、こんな作家さんに使っていただきたい」
と思いを語っておられました。


それなのに、今は自分のことより街の復興のために奔走されてます。


私は、(あくまでも私の個人的な意見ですが)
チャリティーのお金の使い道など心配してません。
きっと何かの役にたててくださると思います。


それよりも今回のチャリティーで大事なことは、

募金を集めるというよりも
この思いに賛同してくださった作家さんが作品を提供してくださり
それを見に、この街に人が集うってことだと思います。
街が賑やかに、元気になることが、なによりの復興なのではないでしょうか。


こうして、今、復興再生イベントが立ち上がったことで
街の人はそれに向けて走り出し
メディアや大学、地域も動きだしました。
それがこのチャリティーイベントの目的なのではないでしょうか?



以前、この菖蒲通りで開催されたクラフトイベント「しょうぶ市」に行った時
彦根にある大学の学生がコンサートや模擬店、空き店舗でのチャレンジショップやカフェをし、
彦根にある有名飲食店が模擬店で美味しい料理を提供し、
通りにある企業がトイレや休憩所を提供しておられ
とってもあたたかく、街をあげて作り上げてる素敵なイベントでした。

復興再生チャリティーについて

寺子屋力石さんで休憩したことも覚えてます。
あたたかく、いい街だと感じたのも覚えてます。


以前、私の自宅の向かいが家事で全焼した時、すごく落ち込み
子ども達もしばらくショックが癒えず、火も見れませんでした。
近所の皆さん共々、しばらく暗い気持ちが消えませんでした。
(火事の記事 その1その2


菖蒲通りの皆さんが一日でも早く笑顔で元気になりますよう
このイベントが成功して欲しいと願います。


そして、このチャリティーに尽力されてるキッチンハウスさんや
ノリコさん、坪井さん、おもけちゃん
本当にがんばっておられます!!  皆さんを尊敬し、応援しています。

自分の私利私欲のためでなく、みんなボランティアで動いておられるんです。
なかなかできることではありませんよね!


「チャリティー」とか「募金」とか「署名」とか
ブログで書くのはいろいろ問題があるのかもしれませんし、難しい。
それでも私は書きたいし、私のまわりの皆さんに聞いて欲しい。


それぞれ思うこと、感じることは違ってていいと思うけど
がんばって動いておられる人の邪魔をするようなことはやめてほしいなぁ。

何か違う、と思うなら自分の思うように支援すればいいし
反感を持つぐらいなら、何もしなければいいと思う。

悲しくなります。
あったかい人ばかりではないようですが、あったかい人はいっぱいいてはります。
せっかく進みだした計画をぜひとも成功させたいですね。


あ〜〜 あかん、あかん もっと毒はきそうなのでこの辺で。

コメント欄は閉じさせてもらいますkao11

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Posted by 翠 at 22:40