翠日記

3月にリニューアルオープンする尾賀商店。

ミシン台の足を使おうと企んでて、前に草津の店で使っていた
SINGERのミシンを解体。
足だけ使いたいので、ミシン取り外し作業。

じーさん待ち構えて、依頼。

私：　「おかえり〜〜　お仕事、お仕事」


じ：　「あちゃ〜　えらい時に帰ってきた」

古いミシン。
ビスがさびてるし、あらゆる所が頑丈です。
家にある道具では無理なぐらいおっきなビス。
できるか！？　じーさん。

私：　「できる？　ホームセンターで道具買ってくる？」


じ：　「人が作ったもんや。頭つかえばできる」

なるほど。
えらいな〜。

私なんぞ、すぐに新しい道具に頼るとか人に頼るとか
あきらめるとか・・・。
家にある超アナログな工具を使い
うまく一つ一つバラしていってる。
さすが！じーさん　名言だ。


てことで、見事ミシン本体、収納箱、足とバレていきました。

バラしながらも、
「昔のものはよくできてるなぁ」その作りに感心して見入っておりました。




また足の色を塗らないとね。




母におだてられ、のせられて
岐阜の山の家はいろんなものが作られてきました。

トイレ、風呂、東屋、バーベキューの炉に部屋まで増築・・・
日曜大工の粋を超え、五郎さん化（北の国からの）しておりました。
山から水まで引いてきちゃったしね。

ついこの前まで山の中でそんな暮らしをしていたのに
今では山を降り、病院通い（母の）の日々。
工具を持つ姿にちょっとせつなくなったのでした。

元気なうちにあれこれやってもらお♪
ありがとう。


カメラを取りに行ってる間にすっかり後片付けも終わっておりました。




ミシン台を洗ってると
フローティングスクールからたろちん無事帰って来ました。
何人ものお友達がお熱や体調不良で船を下りることになったとか・・・

「カレー食べ過ぎた」

苦しいほど食べんでも〜


「だって、『うみのこ』に乗るのって一生に一回やろ。
ってことは、うみのこのカレーも　もう食べれへんやろ。」そうか＾＾


竹生島のこと、長浜の町のこと、琵琶湖がきれいだったこと
船で食べた全部の食事のこと、船の上でのあれやこれや
嬉しそうにいっぱい話してくれました。


いい思い出ができて良かったね。

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咲sacra楽＊NEWSに尾賀商店　咲sacra楽galleryの3月の催しアップしました。