翠日記

ideaの「なないろ写心展」、咲sacra楽galleryの木ノ戸久仁子陶展「チューニング」
12日（水）に終了しました。
お越しくださった皆さん、出展者の皆さん
本当にありがとうございました。

最終日はたくさんの方が来てくださり賑やかな一日となりました。
朝一番からmakihancoさんの三姉妹。



三姉妹でゆっくりじっくり作品を見てくださり、その光景がなんともいい感じ。
いいですね、大人になっても姉妹で出かけて、
いろんなものを見て、あーだこーだ＾＾


そして、バクの作者　キマグレワークスさんと双子の弟くん。
弟さんが木で骨組みを作ってくださったので、二人で来ていただけて
尾賀に鎮座してるバクを見ていただけて、良かった。
素敵な姉弟、ゆっくり尾賀を楽しんでくださったのも嬉しかった。
しのりん　乗ってるし・・・笑




今日は他にもあの人この人いろんな方が来てくださり、皆さんが
あっちの展示、こっちの展示や作品をご覧になり、
ランチやお茶を楽しまれ、あちこちで「あー　こんにちは！」なんて声が聞こえ
いい日でした。






ここでいろんな出会いがあり、いろいろつながっていく・・・
嬉しいことですね。



夕方になるとそれぞれ搬出に来られ、やはり終わりは寂しい・・・
搬出の終わったideaでも記念撮影をしながら、じーん・・・

白い部屋でのくにちゃんの個展「チューニング」はアツく語ったので
終わり近くなると胸がきゅーっとなってきた。
お互い　何か話すと泣きそうなので、目をあわさず
ただ　事務的なことを話して　深く考えないように、話さないようにしていた。

公言どおり　来られたお客さんに一生懸命話していたくにちゃん。
そんな姿を見るのが嬉しく、　お客さんもまた想いが通じて
何かを連れて帰ってくださった。



話せば通じることがいっぱい。
今回の展も私に想いを話してくれなければ、実現しなかった企画。
アンチク　木ノ戸久仁子さんの魅力にやられた展覧会。
咲sacra楽のお客さんに、くにちゃんを紹介できたことがなにより嬉しく
彼女の人柄や思いが皆さんに通じたこともまた嬉し。




搬出が終わり、結局私は最後の最後にやっぱり泣いてしまった。
握手しながらこみあげてきた。
それでも、あまり言葉を話さなかった。
お互いの言いたいこと、想いは確実に通じてる気がしたから・・・。

その後、ideaの搬出を終えた皆さんとコーヒーを飲み、見送り
雑務をしてからまたしみじみ・・・
私に見て欲しいといってくれた器たち。　搬入の時から見ていたお皿を連れて帰ると
すっかりくにちゃんファンになった太郎が　「うれしい・・・」と目を輝かせてお皿を眺めていた。
きっとこの器を使う度に、この部屋で作品の説明を聞いたことを思い出すだろう。




今回に限らずとも、作品展は終了しても
それぞれの作品はそれぞれのもとで、大切に使われると思うと嬉しいですね。

さ、明日は次の二つの搬入。咲sacra楽galleryは小谷康弘さんの陶器展。
私の思いを聞き入れ、会期を開けてくださった小谷さんに感謝し、
しっかりお迎えし、しっかり伝えていこうと思う。
ideaはひつじぐも×kanco.さんのイベント・・・
さ、次も必見ですよ！！