翠日記

今日は定休日だったので、みなみと京都へ。

夏休み、長いようで休みが合う日もなかなかなくて、やっとおでかけ。
出る直前までどこに行くか迷ってましたが、大学見学も兼ねて京都へ。

途中通り道の梶谷さんの工房に立ち寄る。


仕入れもろもろ仕事の話もありましたが、みなみを連れて行きたかったのだ。
約二年ぶり？
うちの子ども達を本当に可愛がってくださり、小学校の頃は
夏休みになれば陶芸教室や登山などいろんな経験をさせてくださった。
今日もいろんな話をしてくださり、いい刺激をいただきました。



比叡山の中腹にある山中町の工房にくると
岐阜の家を思い出すらしい。
昔のまんまの自然の中の集落はどこかなつかしさをいつも感じる・・・。


梶谷さんのところを後にしていざ京都へ。
「まずどこいく？」

みなみ　「恵文社！！」

おいおい・・・　大学ちゃうんか。



本よりも置いてある雑貨やポストカード、紙モノをずっと見てましたよ。
で、かねてから行きたかった恵文社さん近くの　つばめさんへ。



こちらは、土鍋でおなじみ廣川純さんのお嬢さんのお店です。
9月に開催する　お母さん（廣川みのりさん）の器もつかわれていて
良さを体感してきました。



小林聡美さんが出てきそうなお店で素敵でした。
すごい人気ですぐに待ちの人がいらっしゃいました。

ランチを食べていろんなお店をめぐり、大学もチラッとみて
工房えんじゅさんへ。
10数年の付き合いで、みなみも可愛がってもらってますが
工房に初めて連れていきました。

工房や、展示室、そしてとなりのポーラスタの進行状況も見せてもらい
いろんな話を・・・　


その後もカフェ（sarasa）に行って、今度は母娘であれこれ語り合う。


進路を迷う高校二年生、いろんな大人のいろんな話を聴くのは
なによりの経験であろう。

「いろんな人がいて、いろんな考えがあり、いろんな人生がある」
そんなことを今日も実感したようです。
父も母もそれぞれ好きなことをしている自営業者
そして周りにいる大人たちも企業に属さず、自分の力でがんばってる人お多し。
みんながどんな道を歩み、その時何を思い、行動したのか？
貴重なお話を聴け、かなり濃い人生勉強となりました。


迷いながらも選択して、その後の人生を生きていくのは本人
なので、好きなように生きてくれればいいし、
私は大したアドバイスもできないけど
私の知り得る世界を見せてやったり、
素敵な大人たちと会わすことはできる。
その先は自分で考えて行って欲しいものです。