2011年10月23日
2011年10月23日
誇れる仕事
いつも家族ネタやお出かけネタに、やっちゃったハナシなどなど・・・
ながーいので、画像のみ見てるって人やナナメ読みって人も多し。
でもね、今日はちょっとまじめなお話。
読んでいただければ嬉しいです。
今年の春、急逝された大切な大切なお客様Fさん。
そのFさんと咲楽をつないでくださった方から
こんなご依頼をいただきました。
「Fさんの好きだった奥居さんの切り絵を、ご家族に贈りたいので作っていただけませんか?」と。
季節は巡り、作品が出来上がり、
ご遺族のもとへ送らせていただきました。
とても奥居匡さんの切り絵を気に入っておられたので、
Fさんのことを作家さんに話はしていたものの、
とうとうご本人を紹介できないままでしたので、写真を送っての依頼でした。
先日奥居さんが 額を抱きかかえ納品に来てくださいました。
箱を開け、作品を拝見した瞬間
涙が出てきた。
感動で胸が熱くなりました。

注文はつけず、奥居さんにお任せしたのに
言いましたっけ?というぴたーっとはまった仕上がり。
しかもすごく仕事がこまかく、大作です。
これはいつも愛犬を連れて散歩されてた三上山近くの自然公園
Fさんが初めて奥居さんの切り絵rとの出会いとなった桜とひよどりもいます。
作品の中に「月」もあります。
昨年の「月とおしゃべり展」で大きな作品をとても気に入っておられ、
そんな話もしてたっけ・・・。
作品の中の愛犬と散歩するにこやかなFさんに、生前のお姿を思い出しました。

いい作品です。 奥居さんの思いが伝わります。
素晴らしい仕事をしてくださいました。
ご依頼くださった方も、Fさんのご遺族も喜んでくださると思います。
そして、Fさんもきっと空から見て喜んでおられると・・・。
私のしている事なんて、決して社会的意味のある仕事ではないし
なくても困らない。
日々そんな葛藤の中、やめ時もいつも考える。
でもね、今回このお仕事をさせていただき
奥居さんにも、ご依頼主さんにも喜んでいただきました。
「人と人、人とモノをつなげたい」と思い13年前に始めた咲sacra楽。
人と人、人とモノをつなげることができ、それが人の心に残りました。
なくても困らないけど、Fさんにはなくてはならないものを
咲sacra楽で与え、伝え、つなげられたようです。
今回、奥居さんは頼んでた作品よりも大きいサイズを作ってくださいました。
それを 「ご依頼いただいたサイズにおさめられずにすいません」と。
泣ける。
素敵すぎる。
今年の春に出会われた木工作家の岡井さんは、
Fさんがお亡くなりになる少し前に注文されてた木の器を
訃報を知ってからでも、作って持って来てくださいました。
もちろんお代金は受け取られず「作らせて欲しかったから。どなたかが使ってもらえたら」と。
そして、ずっと冨金原さんのカップを気に入って使っておられた話をすると
冨金原さんはお花を贈りたいと申し出がありました。
ブーツや愛犬の首輪を作られたWhangdoodlesさんも言葉をなくし悲しんでおられ
梶谷佳加さんをはじめ、ひよどり小間もの商会のメンバーとは
友達以上家族のようなフカーイふかーい関係を作られてました。
あぁ〜
私はなんて素晴らしい作家さんとつながっていられるんだろう?
みなさん、素敵すぎる。
「生前Fさんが、翠さんはいい仕事をしてはる」と言うてはったよーと
今回ご依頼いただいたお友達がメールをくださいました。
いい仕事ではなく、いい作家さんと仕事をさせてもらってるんですよ。
幸せですね。
咲sacra楽を取り巻く作家さんは本当に私の誇りであり
お客さんもまた誇りであります。
自分の仕事も誇りに思います。
幸せな仕事をさせていただいてることに感謝、感謝ですね。
読んでくださり、ありがとうございました。
明日は森本さんのライブです。
ここでまたツナガリを広げられるよう、がんばってきます。
ながーいので、画像のみ見てるって人やナナメ読みって人も多し。
でもね、今日はちょっとまじめなお話。
読んでいただければ嬉しいです。
今年の春、急逝された大切な大切なお客様Fさん。
そのFさんと咲楽をつないでくださった方から
こんなご依頼をいただきました。
「Fさんの好きだった奥居さんの切り絵を、ご家族に贈りたいので作っていただけませんか?」と。
季節は巡り、作品が出来上がり、
ご遺族のもとへ送らせていただきました。
とても奥居匡さんの切り絵を気に入っておられたので、
Fさんのことを作家さんに話はしていたものの、
とうとうご本人を紹介できないままでしたので、写真を送っての依頼でした。
先日奥居さんが 額を抱きかかえ納品に来てくださいました。
箱を開け、作品を拝見した瞬間
涙が出てきた。
感動で胸が熱くなりました。
注文はつけず、奥居さんにお任せしたのに
言いましたっけ?というぴたーっとはまった仕上がり。
しかもすごく仕事がこまかく、大作です。
これはいつも愛犬を連れて散歩されてた三上山近くの自然公園
Fさんが初めて奥居さんの切り絵rとの出会いとなった桜とひよどりもいます。
作品の中に「月」もあります。
昨年の「月とおしゃべり展」で大きな作品をとても気に入っておられ、
そんな話もしてたっけ・・・。
作品の中の愛犬と散歩するにこやかなFさんに、生前のお姿を思い出しました。
いい作品です。 奥居さんの思いが伝わります。
素晴らしい仕事をしてくださいました。
ご依頼くださった方も、Fさんのご遺族も喜んでくださると思います。
そして、Fさんもきっと空から見て喜んでおられると・・・。
私のしている事なんて、決して社会的意味のある仕事ではないし
なくても困らない。
日々そんな葛藤の中、やめ時もいつも考える。
でもね、今回このお仕事をさせていただき
奥居さんにも、ご依頼主さんにも喜んでいただきました。
「人と人、人とモノをつなげたい」と思い13年前に始めた咲sacra楽。
人と人、人とモノをつなげることができ、それが人の心に残りました。
なくても困らないけど、Fさんにはなくてはならないものを
咲sacra楽で与え、伝え、つなげられたようです。
今回、奥居さんは頼んでた作品よりも大きいサイズを作ってくださいました。
それを 「ご依頼いただいたサイズにおさめられずにすいません」と。
泣ける。
素敵すぎる。
今年の春に出会われた木工作家の岡井さんは、
Fさんがお亡くなりになる少し前に注文されてた木の器を
訃報を知ってからでも、作って持って来てくださいました。
もちろんお代金は受け取られず「作らせて欲しかったから。どなたかが使ってもらえたら」と。
そして、ずっと冨金原さんのカップを気に入って使っておられた話をすると
冨金原さんはお花を贈りたいと申し出がありました。
ブーツや愛犬の首輪を作られたWhangdoodlesさんも言葉をなくし悲しんでおられ
梶谷佳加さんをはじめ、ひよどり小間もの商会のメンバーとは
友達以上家族のようなフカーイふかーい関係を作られてました。
あぁ〜
私はなんて素晴らしい作家さんとつながっていられるんだろう?
みなさん、素敵すぎる。
「生前Fさんが、翠さんはいい仕事をしてはる」と言うてはったよーと
今回ご依頼いただいたお友達がメールをくださいました。
いい仕事ではなく、いい作家さんと仕事をさせてもらってるんですよ。
幸せですね。
咲sacra楽を取り巻く作家さんは本当に私の誇りであり
お客さんもまた誇りであります。
自分の仕事も誇りに思います。
幸せな仕事をさせていただいてることに感謝、感謝ですね。
読んでくださり、ありがとうございました。
明日は森本さんのライブです。
ここでまたツナガリを広げられるよう、がんばってきます。